リゾートアイランド 宮古島~八重干瀬・海編~

本ページはプロモーションが含まれています

ダイジェスト版でビーチに関しては記載しているため、本編では主にアクティビティツアーに参加しないと行けない海をご紹介。

池間島の北の沖 南北に約17㎞・東西に約6.5㎞にわたって広がる日本最大級の珊瑚礁群。

2013年には国の名勝・天然記念物に指定されました。

大規模な8個の珊瑚礁群と100以上の小規模な珊瑚礁により構成されています。端の方にはバラス島も出現します。波があるとなかなか上陸できません。春の大潮では浅瀬にある珊瑚が海面に姿を現すこともあります。

この八重干瀬に行くには、アクティビティ参加が必須です。宮古島・池間島・伊良部島のショップで半日コースや他のポイントとセットになった1日コースが開催されています。

少し外洋にでるため風が強く波が高いときはツアーが中止となります。

11月から2月にかけては北寄りの風 特に北東の風は八重干瀬に行くことができないコンディションとなってしまいます。ツアーを開催している業者も格段に減ります。

八重干瀬で見ることができる生物は、ポイントにもよりますが

  • ウミガメ
  • サンゴ(ユビエダ・テーブル・リュウキュウキッカサンゴなど)
  • クマノミ/チョウチョウウオ/グルクン/アイゴ/ハナダイなど

ただ、個人的にテーブルサンゴがひっくり返っていて残念な感じになっているポイントが増えている印象です。ツアーでもサンゴの上に立ったり、蹴り飛ばしているところを見かけるため、浅いところに行かない、疲れたら立たずにラッコの姿勢を🦦

👇は太陽光が白砂に反射し青のグラデーションがきれいなスポット『イフ』

『胃』という意味だそうです。

太陽が出ているときのイフの碧さは最強です!!海の中は砂地であまり魚はいませんが、たまにウミガメが出没します。このスポットはドローンでの撮影がオススメ!風が強いので水没しないようにご注意を。

🚢池間島から約15分/平良港・佐良浜港から約50分

パンプキンホール(グスクベ)

保良泉ビーチからカヤックで向かう竜宮神伝説が残る高さ約3mのかぼちゃのような形をした鍾乳洞。

片道約20分くらい。向かう途中、東平安崎に続く海岸線に大きい奇岩がゴロゴロしているためちょっとした冒険感が味わえます。

パンプキンホールの入口は約50㎝。目印は崖の中腹にある赤い祠が目印です。入口の少し前は浅瀬なので入る前に一礼、入口は足がつきません。入るとかぼちゃというよりは海月??

パンプキンホールも圧巻ですが、入口を見ると青の洞窟のような景色も広がります。

ツアーではこの上にのぼることができます。上(洞窟内)はおばぁがお祈りする海洋信仰の神聖な場所があり、現在は撮影禁止です。昔はできたんですけどね。2022年に沖縄県より「保良クバクンダイ鍾乳洞保全利用協定」の認定を受けているため、撮影禁止の他、1日の入場制限・徒歩ではなくカヤックやSUPなをを使用することなどが規定されています。

鍾乳石の成長は100年で1㎝程度しか成長しません。

洞窟内は湧き水の滝や段々になった鍾乳石、その中にはケイブパープルのような玉、天井には長い年月をかけて成長し続けている石柱や植物の根っこも見れます。ライトを水中に入れて照らすと神秘的です。

帰りは高さ約3mのパンプキンホールから海に飛び込みます!

入れるタイミングは潮位により決まるため、条件によってはツアーが中止となることもあるのでご注意を。ショップで予約する際は午前/午後で開催時間を分けていることが多いようですが、このような理由からたいていは1日1回の開催です。

条件が合えば幻の滝も見ることができるかも!?

パンプキンホールの横の崖に滝ができることがあります。台風の後や、かなりの雨が降った後に出現します。

出現するのは年にほんの数日レベルだそうなので見れれば超ラッキーです!天気が良ければさらに滝に虹がかかったりも🌈

伊良部大橋の脇に干潮時に出現する浜。

サンセットビーチから出発し、カヤックやSUPで上陸します。

潮が満ちると完全に水没してしまうため、八重山諸島の浜島やバラス島では見ることができない砂紋もくっきり!!与論島の百合カ浜みたいな感じですね。

潮位により開始時間は変動します。青空と海から見る伊良部大橋も素敵ですが、サンセットの時間もオススメ!時期にもよりますが、伊良部島方面に太陽は沈みます。

本編ではアクティビティへの参加が必要なポイントを取り上げていますが、遊泳可能なビーチも沢山あります。ただし、ライフジャケットの着用や1人では海に入らないなど、安全面には十分ご留意ください。特に、台風の後などは天気が良くても海が時化ており、危険です。ツアーも中止になることもあります。ガイドの指示に従い、安全に楽しみましょう!