深海魚と鮮魚を楽しむ 沼津

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伊豆の付け根に位置する沼津は、日本一深い湾の駿河湾(最深部2,500m)を有し、海洋資源が豊富なため、食だけではなく、他ではなかなか見ることができない深海魚を展示した水族館もあります。

沼津港周辺に飲食店や水族館などの施設が集中しているため、徒歩でまわれるのも魅力の1つです🌟

通年新鮮なお魚を味わうことができますが、期間限定で駿河湾付近でしか食べることができない生の桜エビも食べることができます。旬は4月~6月と10月~12月頃です。味は素干しよりもほんのり甘い感じがします。日持ちもしないので、漁の状況によってはないことも・・・

駿河湾のしらす漁期は3月末から翌年1月中旬で、旬は6月~9月です。春から初夏にかけて行くと、刺盛りや海鮮丼などで桜エビと生しらす・釜揚げしらすを一緒に食べることもできちゃいます。

🐟沼津港深海水族館 シーラカンス・ミュージアム🐟

どちらかというとこじんまりとした水族館ですが、シーラカンスや深海生物の展示がリッチで深海生物好きにはたまりません!!

光が届かない、低水温で想像を絶する水圧という過酷な環境のなか生存している生物って興味深いですよね。何のためにそこで生きているのか?なんでそんな形態になったのか?不思議です。

シーラカンスとは・・・

3億5000万年前より姿を変えず深海で生きている「絶滅寸前種」としてワシントン条約の第1類に分類される生物です。

大昔に絶滅したと思われていましたが、1938年にアフリカ コモロ諸島で発見されました。日本ではここのみで、冷凍2体と剥製標本3体の計5体が展示されています。

もちろん、シーラカンス以外にも体長5mの「メガマウス」の剥製や「ダイオウグソクムシ」「ヌタウナギ」などをはじめとする100種類以上の深海魚が展示されています。

砂の中のらチンアナゴも見れます。長いですね〜

飼育が難しいけど人気の「メンダコ」は、駿河湾の底引き網漁で捕獲されたりしないと展示されないようで、禁漁期間の5月~9月は展示されないそうです。比較的展示されている可能性があるのは10月~4月のようなので、もし「メンダコ」を見たいならこの時期に!!

👣アクセス👣

  • 電車:沼津駅西口よりバスで15分
  • 車:東名沼津I.C. もしくは 新東名長泉沼津I.C.より約25分