番外編① 台湾 台北駅周辺さんぽ

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今回は番外編で日本をとびだしお隣の島 台湾の台北をお届けしたいと思います。

番外編①では台北駅を拠点に徒歩もしくはMRTを用いて行くことができるエリアを簡単にご紹介。グルメ・歴史メインで定番の台北101などは含まれておりません。

❓どんな国❓

  • 面積:九州とほぼ同じ 約3万6000km²(台北は約272㎞²)
  • 民族:漢民族・原住民族
  • 公用語:北京語
  • 物価:日本の1/2~同等程度
  • 時差:-1時間(サマータイムなし)
  • ビザ:90日までの滞在なら不要

👀台北観光エリア👀

●台北駅周辺

北門や中山あたりは徒歩圏。台北駅周辺自体はあまり観光スポットはありませんが、高鉄/台鉄/MRTが乗り入れしているため、電車で台湾各地を観光する際の拠点にはピッタリ!有名ホテルもこのエリアに多くあります。

朝食で1日はローカルグルメを味わいたかったので「四海豆漿大王」に行きました。

テイクアウトとイートイン両方ありますが、激混みで近くにベンチもあるのでテイクアウトでもよさそう。英語は通じないので、食べたいものは事前に紙もしくはスマホに入力しておいた方が伝わりやすいかも。

●北門(承恩門)

清の光緒年代、劉銘傳の主政時期に5つの城門 東門(景福門)、西門(寶成門)、南門(麗正門)、小南門(重熙門)、北門(承恩門)が建造されましたが、現在、台湾古城の門で残存しているのはこの北門のみです。台北駅からも近く、知らないとうっかり通り過ぎてしまいそうになりますが、国定古蹟の1つです。

●中山駅(ツォンシャンツァン)周辺

MRT中山駅までは台北駅から地下道で繋がっているため、MRTに乗らなくても10分程度で行くことができます。日本でいう、原宿・渋谷あたりな印象で、台湾雑貨やおしゃれなCaféが多数あります。

台湾土産で人気の「一番屋」やホテルオークラのパイナップルケーキ(鳳梨酥)も中山駅が最寄りです。

食べ物以外にも台湾雑貨を取り扱っている店舗もあるため、お土産の調達にはちょうどよいエリアです。

●迪化街(ティーホアジエ)

レトロな街並みの問屋街で、かわいい雑貨などもありお土産選びにもってこいのエリア。

「台北霞海城隍廟(タイペイシアハイチョンホアンミャオ)」という台湾イチの縁結びスポットもあります。お参りの手順は日本とだいぶ違うので前に倣ってください。

路地を入るとレトロな台湾の町並みも映えます。

👣アクセス👣

台北駅からMRT板南線 北門駅まで約6分 北門駅から徒歩で約10分

●中正記念堂

八角形の建物の中には、蒋介石を記念して作られた巨大モニュメントが鎮座しており、徴兵の交代式が9時から17時まで毎正時に10分程度行われます。直立不動で微動だにしない徴兵すごすぎます。

夜の高さ約30mの正門もかっこよく、見に行く価値はあります。

👣アクセス👣

MRT中正記念堂駅から徒歩10分

●総統府

1919年 日本統治時代に建てられた総督が執務を行うための建物で、第7代台湾総督から合計13名がこの場所で執務を行ってきました。

戦後は東南軍政長官公署、中華民国行政院、中華民国総統府が使用し、現在は総統府として機能しています。平日の午前中だけは一般見学が可能であり、日本人であればパスポート、台湾在住者であれば居留証等、身分証明書が必要となります。手荷物検査も厳重で、飲み物はその場で1口飲みように求められたり、自撮り棒などは預ける必要があります。

総統府内は、日本語の音声ガイドもあるため、中国語がわからなくてもOK!

歴史や、中庭、総督の執務室を再現したテーブルもあり、撮影スポットとして人気です。

基本的には平日の午前中のみの見学になりますが、月に1度(主に月初の土or日)に特別公開日が設けられ、通常よりも見学範囲が広がるそうです。公開日は事前にWebで公開されているため、月初に台湾を訪れる際は確認してみてください。

👣アクセス👣

MRT台大医院から徒歩で約10分

🌌夜市

*士林観光夜市:(最寄り)MRT 剣潭駅

 観光での定番の台湾最大級の夜市でエスカレーターやエレベータ、案内図などもしっかり整備されています。

*饒河街観光夜市:(最寄り)MRT 松山駅

 台湾2大夜市の1つで「福州世祖胡椒餅」が有名。九份からバスで台北に帰る途中にあるので、途中下車してもよいかもです。

*寧夏路夜市:(最寄り)MRT 雙連駅/MRT 中山駅

 台北駅からも比較的近いB級グルメが多い夜市。あまり規模も大きくないのでこれくらいの方が迷わなくて良いかも。

*遼寧街夜市:(最寄り)MRT 南京復興駅

 台北で海鮮系を食べたい際はこの夜市が良いかも。お酒がすすみます。

*公館夜市:(最寄り)MRT公館駅

 台湾大学が近く、若者向けグルメが豊富な夜市。他の夜市とは若干テイストが違うグルメが味わえます。

*臨江街観光夜市 :(最寄り)MRT信義安和駅

 台北101やオフィス街からも近いため、現地の仕事帰りの人たちもいる夜市。

*南機場夜市:(最寄り)MRT 龍山寺駅

 100件以上の飲食店が立ち並ぶ、より取り見取りでどちらかというとローカル色が強い夜市。「来来水餃」が人気です。

*華西街観光夜市:(最寄り)MRT 龍山寺駅

 他の夜市とは異なりややゲテモノよりのディープな台湾を味わえる夜市。

*基隆夜市 :(最寄り)基隆

 九份の近くの港町にある夜市で黄色い提灯がノスタルジックな雰囲気を演出しています。「天麩羅」が人気グルメのようです。

*花園夜市:(最寄り)台南

 台北とは異なる「露店型」の夜市が魅力的。定休日があるようなので営業日は事前確認を。

*六合二路夜市:(最寄り)台湾鉄道 高雄駅

 台北からは遠いですが、高雄に行った際は!海が近いので海鮮が充実しています。

【会話】

日本人が多い観光スポットやお店では日本語も通じるが、夜市や通常の飲食店では英語はやや厳しい。

メモ帳や翻訳アプリを用いると比較的スムーズ。

【通信】

無料のWi-Fiスポットもありますが、街中で地図や翻訳アプリなどを常に使いたい方は事前にレンタルしたWi-Fiの利用もよいが、SIMフリーのスマホならeSIMを使用した方が物理的・金銭的にもお得!出国前に準備を。ホテルにWi-Fiがあるなら1G /日程度でもよいかと思います。

【移動】

台北のMRTだけを利用するなら「MRTフリーパス24時間/48時間/72時間」が販売されていますが、もともと価格の安いMRT。短距離なら1日6回程度乗車しないと元が取れないような・・・

九份など郊外に行く際は、日本のSuicaのようにコンビニやバスでも使用できる「悠遊卡(EASY CARD)」100元で販売されています。カードタイプのほか、コンビニではキーホルダータイプも販売されています。

バスはバス停で手を挙げないと停まってくれません。ご注意ください。

タクシーは初乗り価格が安いですが、価格は事前に要交渉。

【食事】

基本的にはホテルなどで朝食を食べることになりますが、あえて朝から営業しているお店で食べるのもよいです。なかにはテイクアウト可能な飲食店もあり、注文は注文票もしくは筆談で行うのがスムーズ。街中が難易度高い方は、台北駅のフードコートも朝から営業しています。

【お金】

夜市や観光客があまり行かない飲食店、マッサージ店では現金のみが多いです。デパートや主な観光スポットではクレジットカードの利用は可能です。主にクレジットカードを使う場合、マッサージに行かなければ2泊3日の滞在の場合、1万円程度を換金すれば過ごせそう。

【トイレ】

紙を流すことができない場所もあります。また、公園などに設置されているトイレでは紙自体がない場合もあるのでティッシュやウエットティッシュは持ち歩いた方が無難。台湾では「トイレ」では通じないので「WC」。