本土最南端 大隅半島 佐多岬

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本土の最南端の地は、北緯30度59分42秒、東経130度39分42秒に位置する霧島錦江湾国立公園の特別保護区 鹿児島県大隅半島の佐多岬です。すぐ近くの北緯31度線展望広場はニューオーリンズ(アメリカ)と回路(エジプト)と同じ北緯31度線です。

🌎みちくさ🌎

2012年までは有料の公園でしたが、現在は南大隅町が管理する無料の公園になりました。駐車場からの所要時間は最低でも約1時間は要します。道はある程度舗装され、スロープもありますが、ショートカットの階段はなかなかつらい・・・

👇トンネルが本土最南端への入口

展望台まで行く場合の所要時間は最低でも1時間は見ておくことをおすすめします。

写真のように舗装された緩やかな坂もありますが、一部工事中のところや階段もあります。夏は水分補給できるように持参しましょう。

👀見どころ👀

●エントランス広場

樹齢約80年のでっかいガジュマルがお出迎え!駐車場や観光案内所、お手洗いがあります。売店では最南端証明や最南端ステッカーなどのグッズやソフトクリームが販売されています。

●北緯31度線展望台広場

エントランス広場のちょっと前にある展望台。灯台は見えませんが、南国らしい海岸線と北緯31度線のモニュメントが映えスポットです。

●御崎神社

エントランス広場から佐多岬に行く途中にある本土最南端の神社。木が生い茂り、南国感満載な神社。境内はいたるところに💛がちりばめられています。ぜひ探してみてください!

御朱印もいただけます。

ご利益:縁結び・安産

●展望台

佐多岬灯台を望む展望台。天気が良ければ硫黄島や種子島も見えます。最南端の碑は2か所あります。

●佐多岬灯台

佐多岬から約50mの大輪島にある佐多岬灯台  *のぼることはできません

江戸条約に基づく8灯台の1つで、日本の灯台の父「リチャード・ヘンリー・プラントン」が設計し1871年に初点灯しました。1945年の太平洋戦争で破壊するも、1950年に再建し、現在に至ります。

「日本の灯台50選」にも選ばれています。

●灯台守広場

佐多岬灯台の灯りを管理していた職員の官舎跡地があり、石垣が残っています。これ以外に見どころはないため、時間と体力が厳しいようならよらなくてもよいかも・・・

歴史的・文化的には貴重な跡地です。

本土端っこ証明書のように無料で自治体が発行と有料の証明書があります。

自治体が発行している証明書は、事後でも郵送でいただくことも可能です。これら以外にも最南端と記載されたハガキやステッカーなども売店で販売されいます。

佐多岬に行く途中の本土最南端の道の駅「根占」ではここでしか販売されていない最南端ステッカーなども販売されています。

👣アクセス👣

🚙鹿児島空港から高速道路を用いて約2時間30分

🚙桜島港から約2時間

🚙垂水港から約1時間30分

レンタカーなどを使わず、公共交通機関を使用する場合は、最寄りのバス停「ふれあいセンター」からでも佐多岬まで徒歩で約90分!

バスの本数も少なく、宿泊施設も非常に少ないため、公共交通機関を用いて空港や鹿児島市内から日帰りで行くのは非常に大変。

本土最北端 宗谷岬までは2,700km・・・ 車だとどれくらいかかるかナビで見たところ・・38時間!!青函トンネルは車で通れないのでフェリーの時間を入れるとさらにかかりますね(゚д゚)!