宮古の神々の祖が住む島 大神島

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❓どんな島❓

  • 宮古島から北東約4㎞に位置する
  • 人口約30人 猫は60匹以上
  • 宮古島屈指のパワースポット
  • 「宮古の神々の祖が住む」島
  • 年5回の神事「ウヤガン」が行われる
  • 宮古島市の有人島で唯一、橋がない
  • 島1周道路の1/4が未完成

📚島の歴史📚

17世紀 海賊キャプテン・キッドが財宝を隠した伝説や海賊が襲撃し、生き残った2人が島民の祖先伝説など、やや疑わしい伝説もありますが、大神島が有人島となって約200年。歴史は口承であったため、不明なことが多いようです。

島1周道路は1/4が未完成で、ノッチの先は行き止まりです。これは、工事中に重機が壊れたり、工事関係者が病気になるなど異変があったためだとか。道路の途中にも神様の通り道には人工の障害物がないように作られているなど他の島とは違う一面もあります。

✖大神島でやってはいけないこと✖

  • ウヤガンの時に遠見台に登る
  • 島の物(貝・植物・石など)を勝手に持ち帰ってはいけない

👀見どころ👀

👣島内散策

集落内の玄関先は沖縄の家でよく見るシーサーではなく、「水字貝(スイジガイ)」が置かれています。水難から守ってくれる魔除けの役割があります。

また、猫は60匹以上と島民よりも多く、わんこが1匹、桟橋にお迎えも来ます。島内を歩いているとついてくることもしばしば。

北部エリアのノッチが多いエリアに行く途中の砂浜は写真のように宮古島・池間島が見渡せます。宮古島とは異なり、観光客も少ないきれいなビーチは最高です!

●遠見台

宮古島や池間島、ストーンサークルを見渡すことができる高台。

年5回ある神事「ウヤガン」が行わる際は3-5日間登ることができなくなります。

「ウヤガン」とは、ウヤガンと呼ばれる巫者が飲まず食わずで行う神事で、その間、神事を行う姿を見てはならないとされています。開催時期は数日前に知らされるため、来島しても遠見台に登れないことも。

神事がある旨は、島尻港の船乗り場の東屋に案内が記載されるため、乗船前に確認しましょう。

178段の階段なので夏は結構つらいです・・・

トゥンバラと呼ばれている巨石は信仰の対象なので決して登らないでください。

●ノッチ(奇岩)

大神島の北部には、波などで浸食され、キノコのようにくびれた岩が点在しています。1つ1つが絶妙な形をしているため、見ていて飽きません。

●ストーンサークル

ノッチが半円を描いている謎のスポット。人工的ではなさそうだけど・・・??何かあるのか?!島もピラミッドのような形だし・・・

🐙島だこの燻製

カーキダコの燻製を使ったカーキたこ丼は島唯一の飲食店「おぷゆう食堂」で食べることができます。昔、大神島で取れたタコを宮古島に運び、物々交換するために日持ちする燻製にしたことが始まりのようです。

味付けも丁度良く、このためだけに大神島に行くこともあります。

●大神島 沖

八重干瀬は様々なショップから行くことができますが、大神島周辺の海域は数件のショップしかツアーが開催されていません。そのためか、色とりどりのユビエダサンゴがやテーブルサンゴの状態も非常に良いです。ただ透明度があまりよくないことも度々。

やや沖のため、大神島から自力ではいポイントなので必ずツアーに参加しましょう。

👣島へのアクセス👣

島尻港から船で約15分 (夏季:5往復/冬季:4往復)

👣島内での足👣

  • レンタカー:×
  • レンタバイク:×
  • 自転車:×
  • タクシー:×
  • バス:×
  • 徒歩:◎

小さい島ですが、伝説なども多く興味深い島です。

もっと島を知りたい!という方は、地元おじいによるガイドもあるため、予約してみましょう。