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宮古島のご当地キャラクター 『宮古島まもる君』と島尻の奇祭『パーントゥ』
お土産でもよく見かけるこの2つを今回は取り上げたいと思います!
宮古島まもる君

宮古島警察署管内の道路に立っている警察官型の人形で、全21体(まもる君20体+まる子ちゃん1体)(2023年時点)あります。上の写真はマスク着用の「つよし君」です。
1991年に宮古地区交通安全協会により設置され、当初は宮古島警察署内だけでしたが、意外に人気で続々増え、現在に至ります。
プロフィールもちゃんと設定されており
身長は180㎝ / 体重は5kg(足の重りは50kg)/ 階級:警視待遇巡査部長 / 趣味:人間観察
そして・・・ ぱっと見は同じですが、口の感じが若干違ったりし
21体それぞれに名前もついています!それぞれの名前と勤務地は
①まもる君:宮古島警察署内
②いたる君:宮古空港内
③りょうぞう君:宮古空港近く
④すすむ君:池間島に向かう途中の狩俣地区
⑤こうじ君:すすむ君から南に少し行ったところ
⑥ひとし君:平良市街地 イオンタウンの近く
⑦としお君:平良市街地のど真ん中
⑧まさかつ君:平市街地南の交差点
⑨みつお君:平良交番前 *2003年に台風で負傷し、2020年に現場復帰
⑩かずき君:宮古島の方の下地地区学校前
⑪いずる君:上野小学校前
⑫きよし君:ドイツ村入口近く
⑬あつし君:ドイツ村入口
⑭たくま君:あつし君の近く
⑮てつや君:来間大橋近く
⑯じゅんき君:伊良部島
⑰たかや君:伊良部大橋渡ってスグ
⑱まさお君:下地島
⑲いさお君:上野地区
⑳つよし君:多良間島
㉑まる子ちゃん:宮古島警察署内 *唯一の妹
よく見かけるものから、なかなか見つからないものまで!勤務地移動になっていたりすることもあるのでご注意を。
クッキーや泡盛をはじめ、まもる君グッズも様々販売されています。
パーントゥ

厄払いの神 パーントゥとは、妖怪や鬼神を意味し、「パーン」は「食べる」、「ピトゥ」は「人」を意味し、これらが訛ってできた言葉とされています。
1933年に重要無形民俗文化財に指定されています。
島尻では年1で集落に伝わる木製のお面をつけて泥を全身にまとい、シイノキカズラを巻き付けた3人(?)のパーントゥが集落をまわり、泥を塗りつけます。この泥を塗られた人は1年間無病息災が得られるといわれています。
島尻地区は旧暦9月上旬、上野野原地区では旧暦12月最後の丑の日とされていますが、具体的な開催場所・日時は直前まで非公開であるため、なかなか遭遇することができません。
子供であろうが、観光客であろうが容赦なしに泥まみれにされるため、行くのであれば汚れても良い服装でレンタカーを汚さない対策を!泥の臭いはなかなか取れないようです(;^ω^)
興味はあるけど見れなかった、汚れるのはちょっと・・・という方は、「宮古島市総合博物館」で紹介されています。

