アイスモンスター 冬の蔵王温泉

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蔵王の冬の風物詩である樹氷は、常緑針葉樹に雪氷が付着してモンスターとのように見えることから「アイスモンスター」とも呼ばれています。

「アイスモンスター」に成長する条件としては・・・

  • 適度な積雪(降りすぎると埋もれてしまうため)
  • 蚊冷却水が一定の方角から吹き付ける
  • 常緑針葉樹(アオモリトドマツ)が生えている

国内で蔵王以外には、青森の八甲田、秋田の森吉山、岩手の八幡平、福島・山形の吾妻山で見ることができるそうです。

🎿シーズン🎿

  1月下旬~2月下旬

👣蔵王温泉バスターミナルまでのアクセス👣

🛫山形空港から観光ライナー・バス(蔵王温泉行き)で約60分(前日までに要予約)

🚌山形駅からバスで約35分

🚌仙台駅からバスで約90分(冬季のみ)

🚙山形蔵王ICから約25分

開湯は1900年前で、吉備多賀由により発見されました。泉質は白濁した強酸性の硫黄泉で「美肌の湯」とも言われています。

温泉街には共同浴場や日帰り温泉、足湯など様々あります。湯の花も販売されています。

蔵王温泉ならではのお土産には「稲花餅」があり、午前中で売り切れてしまうことがあるほど人気です。笹の香りがする素朴な御餅です。

硫黄の湯けむりが立ち込める蔵王温泉にあるスキー場の山頂にモンスターがいます。

頂上に向かうにはロープウェイでまずは標高1331mの樹氷高原駅に行き、乗り換えて地蔵山頂駅を目指します。スキー場であるため、ロープウェイ内はスキーやスノーボードのお客さんもたくさんいます。アイスモンスターの間を滑るのも楽しいですが、スキーやスノボができなくても大丈夫!

普通の格好でロープウェイに乗り、アイスモンスターを見に行くだけのお客さんもいます!ただ、極寒なのでスノボウエアなど防寒対策は必須です。青空とアイスモンスターの写真は良く目にしますが、天気が良いことは比較的少なく、吹雪いていることも多いんだとか・・・山頂なので天候が下と異なります。

12月末から2月末までの週末期間限定でライトアップも行われており、特にナイトクルーザー号による樹氷ツアーはかなり寒いですが、行く価値はあります。昼とはまた違ったモンスターに会うことができます。

雪だるま⛄みたいかと思いきや、空隙が多く風の影響もありエビのしっぽのようになっています。世界的にもなかなか見ることができないアイスモンスターを是非一度は見に行ってはいかがでしょうか。

みやぎ蔵王の「すみかわスノーパーク」でも暖房完備の車で散策するツアーが開催されているようです。