開湯1300年 加賀温泉郷 山代温泉 山中温泉

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小松空港からのアクセスもよく、2024年3月には北陸新幹線が金沢から敦賀間延伸し、加賀温泉郷 山代温泉・山中温泉・片山津温泉もよりとなる加賀温泉駅も停車するようになります。

725年に行基が温泉で羽を休めている八咫烏を見つけたという開湯伝説があり、戦国時代には明智光秀が湯治に、明治時代には北大路魯山人が別荘をつくり半年間滞在したとも言われています。

また、「あいうえお」のゆかりの地とも言われています。

毎年6月4日から5日には無病息災を祈願し、共同浴場である山代温泉総湯を中心に『菖蒲湯まつり』が開催されます。菖蒲を詰め込んだ俵神輿を担ぎ、町中を練り歩き、最後は古総湯に投げ込まれます。

また、11月のカニ解禁後には『カニまつり』も行われます。カニ汁やカニ面、香箱(ズワイガニの雌)もリーズナブルな価格で販売されます。

♨泉質♨

微妙に異なる3種類の泉質を持つといわれています。

ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉/カリウム・ナトリウム-硫酸塩泉/アルカリ性単純温泉

👣アクセス👣

JR加賀温泉駅から車で約10分

小松空港から車で約25分

加賀温泉郷の一番奥 渓谷の温泉地です。温泉以外に自然を満喫したい場合は、山中温泉が一番良いかもしれません。また、九谷焼のみではなく、山中漆器もあり伝統文化にもふれることができます。

山代温泉と同様、歴史は古く平安時代に白鷺が傷を癒しているのを見つけ、その場所を掘ると薬師如来像が現れたことにより開湯したという伝説もあります。

♨泉質♨

カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉

👀観光スポット👀

●無限庵

加賀藩の家老であった横山家の書院を移築したもので武家邸宅書院の伝統を継承する近代の書院造です。古美術が展示されている他、緑に囲まれたCaféも併設されています。

●こおろぎ橋

無限庵からスグにある総ひのき造りの橋で眼下に渓流が広がります。

●あやとり橋/鶴仙渓

鶴仙渓に架かる華道家の勅使河原宏氏デザインしたS字型の橋で、夏には「川床」も設置されます。

👣アクセス👣

JR加賀温泉駅から車で約20分

小松空港から車で約35分

片山津温泉

小松空港から一番近く、日本三大霊峰の白山と柴山潟の湖畔を望む温泉街です。総湯は柴山潟を望む「潟の湯」と緑に囲まれた「森の湯」があり、奇数・偶数日で男女入れ替え制となっています。詳しくはコチラをご確認ください。

泉質:ナトリウム・カルシウム‐塩化物泉(高張性中性高温泉)

👣アクセス👣

JR加賀温泉駅から車で約15分

小松空港から車で約15分

🍚グルメ🍚

🦀蟹

石川県では毎年11月上旬(だいたい立冬くらい)にカニが解禁されます。

一般的にズワイガニと呼ばれている雄ガニは石川県では『加能ガニ』、雌ガニを『香箱ガニ』と石川県では呼びます。産地が変わればその名前も変わります。お隣、福井県では雄も雌も『越前ガニ』ですが…

漁の期間は、加能ガニが3月中旬まで、香箱ガニは1月上旬までです。しかし、12月は海が荒れることが多いため、実質、香箱ガニ漁ができるのはほぼ12月までです。港や市場、空港の他、スーパーでも販売されています。香箱ガニは足が細いため加能ガニと比べるとボリュームはありませんが、甘さがあり、内子・外子と蟹みそと合わせて食べるとプチプチと濃厚です。

加能ガニの調理方法は、ボイル・焼き・刺し・すきなど様々。買ったものを調理してくれるお店もあるため、それぞれの部位のオススメの食べ方をリクエストしてみてください!甘えびのシーズンでもあるため、一緒にいかがでしょうか。

▲ 加能ガニ 焼き

▼ 加能ガニ 刺し

▼ 香箱ガニ 蟹面

●コロッケ

山中温泉で有名な「肉のいづみや」さんで人気のコロッケです。ゆげ街道にあり、シンプルだけど甘味もあり美味しいです。ミンチカツもオススメ!

●ビーバー

1970年に発売され、ご当地揚げあられで根強く人気の北陸製菓のお菓子です。名前の由来は「お菓子を2本並べた形がにているため」なんだとか。

味は、ノーマル・カレー・白エビ・のどぐろ・カニ・あおさ塩、期間限定でこれまでにスイカやレモネード、さわびしょうゆなどもありました。バレンタイン季節にはチョコも!個人的には白エビ・あおさ塩・チョコが好きです。空港・駅・スーパーなどで購入可能です。お土産にもピッタリです。

いかがだったでしょうか。石川県と言えば金沢や能登が人気ですが、加賀温泉郷も小松空港から近いため、是非お立ち寄りください。