神話の里 高千穂

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宮崎県北部にある天孫降臨神話と岩戸神話の2大聖地として有名な高千穂

九州を代表するパワースポットとしても有名です。

なぜ神話ゆかりの地❓

高千穂といえば日本神話の「天孫降臨」です。「天孫降臨」とは、天照大神の孫である瓊瓊杵命(ニニギノミコト)一行が日向の高千穂の久士布流多気(くじふるたけ)に舞い降りたという言い伝えです。

👣高千穂までのアクセス👣

熊本空港より車で約1時間40分

宮崎空港より車で約2時間30分

福岡空港より車で約3時間

🚃:町内には駅なし

南阿蘇鉄道 高森駅から車で約40分

JR日豊本線 延岡駅/豊肥本線 立野駅から車で約1時間

電車やバスを乗り継いで訪れることは可能ではありますが、移動が大変なため、基本的には車(レンタカー)の移動になるかと思います。高千穂は宮崎県ですが、最寄りの空港は熊本空港となるため、高千穂メインの旅の際はご注意ください。

👀主な観光スポット👀

●高千穂峡/真名井の滝(日本滝百選)

柱状節理の渓谷が有名な高千穂峡

阿蘇山の噴出物が変成し、形成された柱状節理を五ヶ瀬川の流れが削り取った独特の地形でそこに注ぎ落ちる高さ17mの真名井滝(まないのたき)は、よく写真でみる高千穂の代名詞ともなっています。

遊歩道から見る光景も圧巻ですが、手漕ぎボートでも真名井滝の近くに行くことができます。夏にはライトアップもされているため、昼間とは異なる夜の神秘的な高千穂峡も楽しめます。

●天岩戸神社

天照大神が洞窟に隠れてしまったため、世界が暗闇になったという岩戸神話の舞台とされる洞窟「天岩戸」がある神社です。天岩戸神社神社近くにある『天安河原(あまのやすかわら)』は、困った神々たちが集まったとされる場所で高千穂の中でも特にパワースポットとして有名になりました。ここには願掛けに参拝者が積んだ石が並んでおり独特の雰囲気を出しています。

🚙:中心部から車で約15分

●国見ケ丘

標高513m 神武天皇の孫が国見を行ったといわれる場所です。

ここでの見どころは「雲海」!!

山に囲まれた盆地にある高千穂の秋の風物詩です。時間・気象条件などによるため、必ず見ることができるわけではありませんが、下記の条件は比較的見ることができるかも!しれません・・・雲海出現の予測を出しているサイトもあるため、一度確認してみても良いかも。訪問時は9月で条件はやや厳しかったですが、写真のような感じでした。

☆雲海出現条件☆

  • 時期:9月中旬~11月下旬
  • 時間:夜明け前から早朝
  • 気象条件:降雨の数日後に快晴無風/朝晩の冷え込み

●高千穂神社

約1900年前の垂仁天皇時代に創建された高千穂郷八十八社の総社で、特に農産業・厄祓・縁結びの神をして広く信仰を集めています。

ここでの見どころは、伝統行事の『夜神楽』(重要無形民俗文化財)です。

三十三番の鏑を夜を徹して奉納する「高千穂の夜神楽」が、1978年に国の重要無形民俗文化財に指定されました。神話などに登場する神々が総出演するそうです。三十三番と超大作ですが、各集落ごとに題目などが異なるようなので面白そうですね。一番から七番までをよど七番(よどななばん)と呼び、普通にはこの七番で願成就となります。農閑期の祭りであるため、11月中旬から2月上旬にかけて、週末に開催されるようですが、夜通しのため、誰でも拝観できますが、なかなか難しいですね(;^ω^)。

そんな観光客のために町内各地の神楽保存会の方々が、気軽に夜神楽を楽しめるように、高千穂神社神楽殿で毎日20時から1時間、高千穂神楽が公開されています。三十三番の神楽の中で代表的な四番を舞っています。(予約・詳細はこちら)毎日とは思えないクオリティで迫力のある神楽を楽しむことができます。

いかがだったでしょうか。高千穂は高千穂峡が有名ですが、夜のライトアップや夜神楽、早朝の雲海など宿泊しないと楽しめないスポットが満載です。食でもブランド牛の「高千穂牛」や湧水を使った「流しそうめん」があります。竹樋にそうめんを流すスタイルが高千穂発祥らしく、ここから全国に1959年ころに広まったそうです★