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関門海峡は本州の山口県下関市と九州の福岡県北九州市を隔てる海峡で、一般には大瀬戸の下関と北九州市門司区の間を指します。歴史的には約6000年前に本州と九州が分断された際に形成されたと言われています。
本州と九州の結節点であることや、日本海と瀬戸内海のつなぐ海上交通の要所であることから下関戦争、第二次世界大戦などでも重要な役割を果たしてきました。
関門海峡には本州と九州をつなぐために3つの関門トンネルと関門橋があります。
★関門トンネル★
①関門国道トンネル：一般国道（国道2号） 歩行可能！
②関門鉄道トンネル：在来線（山陽本線）
③新関門トンネル：新幹線（山陽新幹線）
★関門橋：関門自動車道（高速自動車道）
歩いて渡ろう！ 「関門トンネル人道」
1958年に関門海峡の海底につくられた歩行者専用の約780mの海底道路です。入口は下関側と門司側にあります。どちらもエレベータで海底約55mまで降りていきます。
通行料金は徒歩はなんと無料！！自転車・原付は20円です。普通に歩いて片道約10分です。地元の方でしょうか、ウォーキングをされている方が多くいます。
それぞれの入口にある『関門海峡浪漫マップ』に記念スタンプを押して、所定の場所（＊１）に持参すると『関門TOPPA！記念証』がいただけます。種類はいろいろあり、英語版などもあります。
＊１）JR下関駅観光案内所、JR新下関駅観光案内所、カモンワーフ事務局、長府観光会館、観光情報発信ターミナル（関門トンネル人道下関側入口売店内）
【下関側入口】
和布刈神社すぐそばです。駐車場は非常に狭く、停めれても8台程度でしょうか。
県境を跨ぐ！
【門司側入口】
駐車場は比較的広く約15台程度は停めることができそうです。こちらの方が車で行く際、オススメの駐車場です。
みもすそ川公園にある源義経と平知盛の壇ノ浦の戦いの像。結構ビジュアル系？です。長州砲（八十斤加農砲）もあるため、是非足を延ばしてみてください。
下関側
◎唐戸市場
金土日と祝日にもに行こなわれる大人気イベント「活きいき馬関街」。フグや新鮮な魚介類を気軽に味わえます。
みもすそ川公園から徒歩約15分
◎下関市立しものせき水族館 海響館
中国地方最大級の水族館で世界のフグが展示されています。フグがここまで多い水族館は見たことがありません！🐡
◎カモンワーフ
ご当地グルメからお土産までそろっている商標施設。駐車場も目の前にあります。
◎巌流島
先の記事を参照してください。
🍚下関グルメ🍚
◎瓦蕎麦：川棚温泉発祥のの熱々に熱した瓦に茶そばと錦糸卵、肉がのったご当地グルメ。
◎ふく🐡：下関と言えばやっぱりフグ（下関では「ふく」と言います）
門司側
●和布刈（めかり）神社
関門橋の真下にある九州最北端の神社。おしゃれな社務所で御朱印や木彫りのふくみくじなどの授与品を受けることができます。
●和布刈公園
全長1,068mの関門橋を間近で見ることができます。
●JR門司港駅
1914年に建設されたレトロな佇まいの駅。駅スタンプもあります。
門司といえば「バナナの叩き売り」！駅前に『バナナの叩き売り発祥の地』の記念碑が建っています。2017年4月、「関門ノスタルジック海峡」の構成文化財の一つとして、日本遺産に認定されています。毎年『門司港バナナの叩き売り連合会』による「門司港バナナ塾」なるものがあるようなので、気になる方はチェックしてみてください！
●関門海峡ミュージアム
展望デッキからは関門海峡を一望でき、大正ロマンの建築物と街並みを再現した「海峡レトロ通り」「海峡歴史回廊」などが見どころです
●海峡ゆめタワー
153mの展望室を有するタワーで関門海峡、北九州、下関を眺めることができます。。
●九州鉄道記念館
明治時代の鉄道ジオラマや運転シミュレータがあり、鉄道好きにはたまりません！
●レトロな建築物
- 旧門司三井倶楽部：三井物産の接客・宿泊施設として建築。アインシュタインが宿泊した部屋などがあります。
- 旧大阪商船：かつて大陸航路の拠点として利用されていた
- 旧門司税関：昭和初期まで税関庁舎として実際に使用されていた建物
- 大連友好記念館：北九州市と中国・大連市の友好都市締結15周年を記念して建築された建物
- 門司港レトロ
🍚門司港グルメ🍚
◎焼きカレー：かつて門司港は貿易港であったため、洋食文化が発展し、喫茶店がカレーを焼いて提供したところ、人気に★今では門司港を代表するグルメです。
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