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今回は山口県でも日本海側をメインに1泊2日間で巡るドライブコースをご紹介します。下関などが主体の場合は、山口宇部空港や北九州空港が最寄りとなりますが、今回は島根県にある萩・石見空港を発着としました。
萩は2015年7月に8県11市に立地する23の構成遺産から成る「明治日本の産業革命遺産」のひとつとして世界遺産に登録された場所もあり、見どころ満載です。
「◎」は実際に1泊2日でも観光することができたスポットです。長距離移動となるため、時間に余裕をもってプランを立てましょう。
萩エリア
◎須佐ホルンフェルス

約1400万年前に海底に堆積した砂泥互層からなる須佐層群に、高温の火成岩体が貫入し、その熱で変成作用を受けて誕生しました。駐車場から遊歩道があります。急勾配の部分もあるため、悪天の際は注意しましょう。訪問の際は、悪天だったため、手前で断念しました。。。
👣アクセス👣 萩・石見空港から車で約30分
●萩城城下町
2015年に世界文化遺産登録され、高杉晋作誕生地や木戸孝允旧宅があります。毛利輝元が築城した城の跡地に作られた「萩城跡指月公園」は桜の名所で春にはソメイヨシノが咲き誇る他、萩でしか見ることができないミドリヨシノが1本だけあるそうです。
◎萩反射炉

2015年に世界文化遺産登録されたかつて大砲鋳造を目的に建設された金属溶解炉。他の反射炉の遺構は韮山(静岡県)と旧集成館(鹿児島県)のみで大変貴重な遺跡です。
👣アクセス👣
萩・石見空港から車で約60分/小郡萩道路「絵堂」ICより車約25分
◎松陰神社

伊藤博文らが中心となって、明治40年に創建された。歴史館や宝物殿、散策路「学びの道」があります。御朱印もいただけます。
👣アクセス👣 小郡萩道路「絵堂」ICより車で約20分
◎松下村塾
2015年に世界遺産登録された歴史的にも重要な場所とされている松下村塾。松陰神社の敷地内にあります。吉田松陰の叔父である玉木文之進が私塾を開いたのが始まりで、安政4(1857)年に松陰が引き継ぎ、高杉晋作や伊藤博文などの明治維新の立役者を多く輩出した。
👣アクセス👣 小郡萩道路「絵堂」ICより車で約20分
長門エリア
◎青海島

別名「海上アルプス」と言われ、洞門や石柱、奇岩などが多く点在します。青海島の入口にある「道の駅 センザキッチン」では新鮮な海産物やご当地グルメを味わえる他、同じエリアにある「青海島観光汽船」による遊覧観光の乗り場もあります。
センザキッチンから約20分、青海島海沿いを車で走ったところに「くじら資料館」があります。北浦は古くから捕鯨が行われていたため、その資料や近くには鯨墓があります。時間があれば訪れてみてください。
👣アクセス👣 萩・石見空港から車で約90分
◎元乃隅稲成神社

海岸に続くたくさんの鳥居が圧巻の神社。大鳥居の上部約6mの高さに賽銭箱があり、頭上に賽銭を投げる珍しい賽銭箱もあります。おき書きですが、狐のかわいい御朱印もあります。
ご利益:商売繁盛、大漁・海上安全、良縁、子宝、開運厄除、福徳円満、交通安全、学業成就など
👣アクセス👣 萩・石見空港から車で約120分
下関エリア
角島と本土を結ぶ全長1,780mの角島大橋とコバルトブルーの海が美しい島。先の記事に記載しています。ご覧ください。
美弥エリア
●別府弁天池
別府厳島神社の境内に湧くコバルトブルーがきれいな池で「日本名水百選」にも選ばれています。湧き水は「一杯飲むと一年寿命が延びる」と言われています。
👣アクセス👣
中国自動車道 美弥I.Cから車で約25分
◎秋吉台

日本三カルスト台地で総面積は54㎞²と言われています。トレッキングコースもありますが、1泊2日では秋芳洞もまわるなら時間的に厳しいです。展望台からでも十分にカルスト台地を眺めることはできます。夕暮れに訪問すると薄紅色に染まるカルスト台地を見ることができるかもしれません。
👣アクセス👣 萩・石見空港から車で約110分
◎秋芳洞

秋吉台の地下100mにある日本屈指の鍾乳洞。総延長は11.2㎞あり国内では第2位です。観光コースは約1㎞で、1年を通じ17℃と安定した気温だそうです。写真を撮りながら歩くと結構時間を要します。最低でも90分は見ておいた方が良いかと思われます。駐車場までもそれなりに距離があるのでご注意を。
👣アクセス👣 萩・石見空港から車で約100分
【まとめ】
1泊2日でも十分に萩~下関まで観光することはできます。しかし、人気のスポットである元乃隅稲成神社や角島では駐車場難民になる可能性もあるため、優先順位をつけ、効率の良い場所で宿泊するとスムーズです。ちなみにこのスケジュールで旅をしたときは湯免温泉に宿泊しました。


“萩・長門を巡るドライブ”. への1件のコメント
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