本ページはプロモーションが含まれています
??どんな島??
- 都心から南南東に約1,000kmに30余りの島々からなる小笠原諸島
- 2011年6月29日に世界遺産指定
- 民間人の有人島は父島と母島の2島のみ(自衛隊等は硫黄島・南鳥島にも駐在)
- 日本で唯一オセアニア区に所属 「東洋のガラパゴス」とも呼ばれている
- 海開きが日本一早い(1月1日)
=島への足=
小笠原諸島には空港がなく、行く手段は竹芝桟橋からの「おがさわら丸」のみです。父島までは「おがさわら丸」で約24時間(約1,000km)、母島までは父島から「ははじま丸」で約2時間(約50㎞)です。

おがさわら丸は大型船であり、船酔いは比較的しにくい方かとは思いますが、ははじま丸は(今は船が変わってましにはなっているかもですが・・・)訪問した数年前はゲロ船ともいわれるくらいでした(;´Д`)

3月に訪問した際はははじま丸に乗りながらホエールウォッチングができました。
=島内での足=
主に自転車や原付バイク程度で十分かと思います。各島1週間滞在していましたが、レンタカーは使用しませんでした。島内1周する際も自転車では大変ですが、原付バイクなどの方が小回りが利きます。
=島での過ごし方=
おがさわら丸は父島に到着後、3泊停泊しています。最短でも小笠原に訪れるさいは5泊6日は必要になります。竹芝桟橋を午前11時出発し、翌日11時に父島に到着します。このため最短滞在の場合は、島内で過ごすことができる時間は出航から2日目のお昼から5日目の15時に船が出発するまでです。実質丸一日遊べるのは3日目と4日目となります。
★海あそび★
父島:ドルフィン・ホエールウォッチング/釣り/南島/ジョンビーチ・ジンビーチ/ケータ列島(聟島など)
母島:ドルフィン・ホエールウォッチング/釣り
【南島】白い砂浜とコバルトブルーの手つかずのビーチ
ツアー参加必須で桟橋がないため海の状況によっては上陸できないこともあります。入島禁止期間や1日100人までの人数制限もあります。

【ドルフィンスイム】
期間:通年
ミナミバンドウイルカの遭遇率が高い。ツアー参加必須。釣りをしている最中にも何度か見かけました。

【ホエールウォッチング】
期間:通年(マッコウクジラ)、1月~4月(ザトウクジラ)

【戦跡巡り】
硫黄島のような上陸戦にはならなかったものの、第二次世界大戦ではサイパンと東京のほぼ中間に位置しているため最初の標的となりました。そのため島内には壕やトーチカ、錆びた銃器などが多数あります。

★島内あそび★
父島:ウェザーステーション展望台(夕日スポット)/戦跡巡り
母島:戦跡巡り/小富士/南崎
★島ごはん★
島レモン/パッションフルーツ/アオリイカ/ムロアジ/島寿司/カメの煮込み(醤油味(母島)/塩味(父島))
飛行機では行くことができない東京最南端の島々 小笠原諸島は沖縄や伊豆諸島とは少し違った自然を体験することができます。2週間滞在していましたが、それでも足りないくらいやりたいことだらけです。滞在時間が短くてもぜひ訪れていただきたいのが南島です。人数制限があるためツアーは早めに予約を!戦跡巡りも他の島では体験することがなかなかできません。
台風や時化などで欠航することもあるため、スケジュールには余裕をもって訪れることをおすすめします。長時間の船旅になるため、乗り物酔いをしやすい方は多めの酔い止めを持参するようにしましょう。
おがさわら丸の出航時の見送りは他の島では類を見ないくらい盛大でホスピタリティに溢れています。多くの船が並走し、最後には見送りの船から海に飛び込む人までいます。もし1航海を見送ることができる行程であれば、この見送り船に乗ることもできるのでチャンスがあれば是非見送る側も体験してみてください。

