廃墟の島 軍艦島

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2015年「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼・造船・石炭産業」が世界遺産に登録され長崎県では、「小菅修船場跡」、「三菱長崎造船所」関連、「高島炭坑」、「端島炭坑」、「旧グラバー住宅」があります。このうちの「端島」が軍艦のように見えることから「軍艦島」と呼ばれるようになりました。

=軍艦島への足=

長崎港から船で30分程度、上陸するには船会社が運行しているツアーのみ

=軍艦島ツアー=

軍艦島に上陸する前に同じく世界遺産登録されている有人島 高島に立ち寄ります。高島では石炭資料館で軍艦島の歴史などを学びます。

軍艦島へ🚢

軍艦島は人工的に作られた島で、最盛期の1960年には人口約5,300人が住み、当時世界一の人口密度で東京の人口密度の9倍以上とも言われています。島内には学校や病院のみならず、パチンコや映画館などがあり当時の日本の中でもなかなかハイテクな生活をおくっていたようです。その後、主要なエネルギーが石油に代わり、1974年1月15日に閉山、同年4月20日に島民が島を出て無人島となりました。

劣化が進んでいるため、見学ルートは限られたエリアのみです。安全のためにもガイドさんの指示には従いましょう。

👀見どころ👀

・総合事務所跡

・第二堅坑入坑桟橋:1,000m以上も地下に降りるための入口。生死にかかわるレベルの過酷な環境で採掘を行っていた方々が昇り降りした階段です。

・大正5年建築の日本最長老の鉄筋アパート 30号棟

軍艦島は世界遺産ではありますが、人工物であり、日々劣化が進んでいるためいつまで上陸できるかわかりません。ツアーも海の状況によっては開催されないこともあるので、上陸のチャンスがあればぜひ早めに上陸してみてください(・ω・)ノ 船上は風が強いので陸より寒いので時期によっては防寒対策を!

離島マニア・廃墟マニア以外の方にもぜひ日本の歴史を知る上でも訪れてほしい島です!

夕方に帰港するツアーに参加される場合は、島を振り返ってみてください。シルエットがかっこいいです( *´艸`)