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前回に引き続き北海道の冬をご紹介します。
今回は冬の網走周辺を1泊2日もしくは2泊3日で満喫するプランをご紹介します。
=網走へのアクセス=
最寄りの空港は女満別空港です。女満別空港へのアプローチは新千歳空港や道外だと羽田空港・中部空港からの直便があります。
1日に数便あるため、紋別空港や釧路空港を利用するよりも滞在時間を長くすることができます。
=網走内での足=
女満別空港から網走に行く場合、空港からバスがあり網走駅までは約30分です。網走監獄など主要な観光地を訪れるのみなら路線バスでも問題ありません。レンタカーがあれば便利ですが、雪道の運転に不安がある方は避けた方がよいかと思います。
=主な観光スポット=
- 流氷観光砕氷船おーろら
- 道の駅 流氷街道網走(おーろら乗船所)
- 博物館 網走監獄
- オホーツク流氷館
- 氷瀑スノートレッキング(要ツアー)
- オオワシ オジロワシ観察
- 氷上ワカサギ釣り
紋別のガリンコ号同様、冬季運行は毎年1月中旬から3月末あたりまでです。流氷は自然のものなのでいつでも見れるものではありません。しかし、網走の方が体験確率・おーろらの運行率からみると紋別よりは確率は高めかと思います。参考までに昨年の流氷初日は2022年1月24日、接岸日2月3日、流氷終日は3月25日で、この年の流氷体験率は85%、就航率は90%でした(出典:道東観光開発(株)HP)。
網走でも2月の2-3週目あたりに流氷祭りが行われます。様々な氷像が素晴らしいです。寒空の中の花火も空気が澄んでいて非常に綺麗に見えます。
★砕氷船 おーろら★

南極観測船と同様に氷上に船首を乗り上げて氷を割って進む船でアルキメディアンスクリューのガリンコ号とは砕氷方法が異なります。
ダイナミックさでいえば、個人的にはガリンコ号です(-ω-)/
しかし、おーろらの良さは3階の高い位置から流氷帯全体を見渡せ、1階からは間近で流氷が見れる点です。天気が良ければ知床連山と流氷の絶景を楽しむことができます。
今年は非常に混んでおり、ハイシーズンはほぼ満席です。当日券はほぼないので早めにチケットはおさえるようにした方が確実です。
流氷がオホーツク海に来る時期の北海道の気温は氷点下です。暖かい日には一桁の気温になることもありますが、船で沖にでるおーろらに乗船する際は、風を通さないダウンはもちろんですが、手袋や耳が隠れる帽子などを準備しておくとよいでしょう。写真を撮りたい場合、手袋がないと手の感覚がなくなってしまいます。大きい船なので、適度に船内で温まることも忘れずに!船内にはクリオネが展示されていることもあります。
★博物館 網走監獄★

明治・大正時代に建てられた歴史的行刑建造物を移築復元された国指定の重要文化財や登録有形文化財です。季節を問わない観光地ですが、雪に埋もれた網走監獄も味があります。建物内は暖房がないため非常に寒いので暖かい服装で!
★オホーツク流氷館★

クリオネやフウセンウオの展示、マイナス15℃の流氷体験ブースがあります。外気温がマイナス15℃以下になっている日もありますが、中では濡れたタオルを振り回したり、シャボン玉が凍ったりといった体験ができます。
★アクティビティツアー(2泊3日の旅で+α)★

雪の中に足が沈まないようにサポートしてくれるスノーシューを履いてトレッキングをしつつ、滝が凍っている状態 氷瀑を見に行くツアーがあります。スノボウエアがなくてもアクティビティ会社によってはレンタルもあるため安心です。ツアーにもよりますが、雪の中を歩くため、適度な体力は必要かもしれません。時期によっては氷瀑近くには接岸した流氷を見ることができます。(流氷には乗れません!!)
スノートレッキング、ワシ観察、ワカサギ釣りがセットになった1日コースもあるため2泊3日する場合は、2日目をツアーに充てても良いです。冬の北海道を満喫することができます。ワカサギ釣りは釣ったものをその場でから揚げにして食べることができます。動かないので足が冷えてしまうので足元はしっかりカイロを入れておくなど対策を。極寒の中で食べる釣りたてのワカサギは非常においしいです(*´▽`*)

レンタカーがあれば1時間弱で川湯温泉、2時間弱で知床方面や紋別方面にも行けますが、天候の変化などには十分注意する必要はあります。
